ドラマＣＤ感想（第２弾）

なんか長くなってしまったらしくエラーが出てしまったので
分けました～。
１つめとキャラソン感想は一つ前のに書いてあります～。

というわけで、二作目「美しき反逆の記録」感想へ～。

こちらはルルがいない間の卜部達含む
シー様・カレンの凸凹コンビ黒の騎士団の話。
あの二人、なんだかんだいって凸凹ながらいいコンビだってことを再認識ｖ

卜部の調査により、
日本人の強制労働が行われていることが分かった工場へ
突入するのを待っているシー様とカレン。

シー様はともかく、カレンは連日のブリタニア軍追っかけ（違）に
かなり疲弊している様子。
「私…顔触るとがっさがさぁ…」とかなりショックを受けているカレンたん
…可愛いなぁｖ
ちなみにシー様は少しも肌荒れをしていません。
どうやら心がけと「小麦粉とチーズとトマトソース」のおかげで（笑）
「ゆで卵のようにつっるつる美肌」のシー様に切れるカレン。
「一辺その顔…
紙やすりかなんかでがっしがしに擦ってやりたいわぁ…っ！」
って怖いから！！カレンたん、早まるなっ！！
…とはいうものの
「私の肌がサンドペーパーごときで荒れるとでも？」
…な応戦シー様。あなたが言うと洒落になりませんからｗ

と、ここで突入の時間に。
卜部の調査では「日本人の強制労働が行われている」はずが…

「って、あれ！？ここって化粧水工場！？」
…ん？化粧水工場で日本人が強制的に働かされてるってこと？

と、驚いているカレンを尻目に高らかに告げるシー様。
「ここに置いてある美白化粧水は
全て黒の騎士団がもらった！！！」
ってえぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇっぇぇっ！？
ちょ、黒の騎士団の活動に必要な資材を集めるんじゃなかったの！？
え、これも資材っ！？

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ！？」と素っ頓狂な声をあげる
カレンを気にすることなく再びシー様。
「トレーラー突入！運び出せ！！」
っておい！！！いろいろといいのかよっ！！？？
美白化粧水全部かっぱらっちまったぞ！？
ちょ、シー様ーーーーーーー！！？？

で、シー様の言葉。
「悲壮なのは嫌いだ。女は美しく、優雅でなくてはな。」
…さすがです、シー様。
というかその後のカレンの言葉に笑った！
「ふっふっふっふっふっ、あっはっはっはっはっはっは、
あーっはっはっはっはっはっはっは！！」
と高笑いなさるシー様にぽつりと一言。
「ゼロだ…ここに女ゼロがいる…」
って！！いろいろとナイスすぎる！！
さすが共犯者！！さすがゼローズ！！さすがシールル（違）
やっぱこういうところが似てるというか…
共犯者で契約者である所以だよなぁ～（笑）

そして次の作戦。
今回も調べたのは「卜部さん」。
ちなみに前回は強制労働なんてなかったらしく、得たものは
「お肌のうるおい」（爆笑）
そりゃ、美白化粧水だもんなっ！！
今回はなんでも「黒の騎士団メンバーが護送される車の襲撃」作戦。
前回同様、作戦開始まで退屈なので何か話せ、というシー様。
「こ、こっんなに勝手な女…今まで見たことない…っ！！」と
歯ぎしりせんばかりに言うカレンに
「そんなに褒めるな」と照れたように答えるシー様。
って全然全く褒めてないですからっ！！
「どこがだーーーー！！」って叫ぶカレンの気持ちがよぉ～く分かりましたｖ

ちなみにカレンはこの生活のせいで５ｋｇも痩せてしまった様子。
「ま、痩せてた方が紅蓮弐式は広くなるからな」
というシー様に
「そんなに太ってなかったし、
そんなに痩せてないっつーのっ！！」
と突っ込むカレン。
なんだこの凸凹漫才コンビ！！
なんていいコンビなんだ…っ！！やっぱこのクリスマスコンビはいいなぁｖ

そういうシー様は、というと
毎日「小麦粉とチーズとトマトソース」を食べているのに
全然アレな体型にならないそうで。
シー様曰く
「小麦粉とチーズとトマトソースのような健康食品で
どう不健康になるというのだ」
…絶対あんなに油っぽいピザばっか食べてたら誰がどうやって不健康になるし
アレな体型になると思うのは私だけですか…？
ここでカレン微妙に反撃。
「すこし搾ったほうがおよろしいんじゃありませんこと？
高飛車尻デカ女さん」
それにカチンとするシー様。
「高飛車とか上から目線とか横柄とか鼻っ柱が強い」は許容範囲でも
「尻がどうとか」はお気に召さなかった様子。
この数百年、体型に一切変化はないと言い張るシー様に意地悪く
「今度メジャーを持ってきてあげるわよ！」
とのたまうカレン。おぉ…カレンが虐めてる！！逆転してる（笑）

と、ここで時間切れ。作戦開始となり、
ハイウェイ壁を爆破して穴をあけ、そこから侵入。
思ったより狭かったらしく、「痩せた」カレンでもぎりぎり。
つまり…？
「ぁ…」
「あれ、C.C.？」
「ちょっと問題が発生した。以後の作戦はお前一人でやれ。」
ってまさか…？なんか「ぎゅ～っ」って音が聞こえるんですけど…？
「あっれぇ～？どうしましたぁ～、C.C.さぁ～ん。」
「ちょっと問題が発生しただけだ！」
「おかしいですねぇ～。
どぉして上半身しかこっちに来ないんですかぁ～」
やっぱりーーーーーー！！
ってかカレン、すっげー嬉しそう（爆笑）
鬼の首でも取ったかのように大喜び！
シー様の方がスレンダーな感じだと思ったんだけどなぁ…。
さすが美尻さま？
「ちょっと問題が発生した」って
必死にいいつのるシー様が可愛かったなぁｖ
ここは声優さんが上手いなぁって再認識。
この意地悪そうな感じとか必死さがすっごく目に浮かぶしっ！！

今回は思ったより警察が来るのが早く、作戦は断念。
一斉射撃となったため大急ぎで撤収…となったものの…
「C.C.、早くっ！！」
「ぁ…戻れない…」
…マジか！？なんか銃撃音がめっちゃくちゃ激しいんですけどっ！？
で、まぁ唯一の逃げ道がC.C.によって塞がれてるわけで
カレンは逃げ場がなく。
…それはそれは素晴らしくすさまじい悲鳴をあげておりました（爆笑）
あの声は相当忘れない…っ！！
金切り声、ってああいうのを言うんだろうなってかんじｗ
しかもだんだん叫び声が変わっていってめちゃくちゃウケました！！（笑）

今回の教訓。
「分かった！！明日から注文はSサイズだ！！」
…そうしてやってください。カレンのためにも（笑）
ってか今までMサイズ以上だったってこと…？

 そして次の作戦。今回の調査も「卜部のおっさん」
…カレン…なんか卜部の評価、下がってません…？
仮にも上司（？）をおっさんって…（笑）
ちなみに前回の作戦、護送車だと思ったらなんともびっくり
幼稚園バスだったそうです（爆笑）
卜部さぁぁぁぁぁんっ！！ちょ、全然違うじゃないですかっ！
今回は「変電所を襲って停電させ、ナイトメアを運び込め」作戦。
卜部さん…今度は平気なのかなぁ…。
今回も例にもれず、退屈なので何か話せというシー様。
今回はシー様も学んだらしく、「何もない」というカレンに
「そういうと思ってサイコロを作ってきた」とのこと。
どこのお昼のバラエティー番組ですかっ！！
しかもサイコロ投げるときの淡々とした感じのいい方が妙にツボ（笑）
いいなぁ、その話し方ｖ

ちなみに出たお題は「好きな食べ物」
もちろん我らがシー様はピザですが…カレンは意外な（？）食べ物。
聞いて納得、でしたが。
カレンの好きな食べ物は「ハンバーグ」。
「子供だな」と笑うシー様に
まだ日本だったころの大切な思い出を話し始めるカレン。

１００点取ったときとかのお祝いの御馳走が「目玉焼きハンバーグ」だったとかで、
その味が今でも忘れられないらしい…。
カレンたん…今じゃもう叶えられないもんね…。
このままシリアス路線でいくのかと思いきや。
思いもしなかったところから崩れさるシリアス物語。

「お母さんのハンバーグカレー、私そんなことがすごく幸せで、
わぁいなんて言ってその目玉焼きにソースを…」
「待て。ソースとはウスターソースのことか？」
…おい、シー様。そこは突っ込むところなのか？
…なんか果てしなくシリアスが崩れたというかずっこけたんだが？
答えはもちろんイエス。
それが信じられないらしいシー様。
「馬鹿を言え、そんなものをかけたら目玉焼きが台無しだ！」
「えぇ！？普通でしょ？」
「許せん…そればかりは許さん…この味覚崩壊女が！」
「う、うちの味付けに文句付ける気！？」
「常識を問題としてるんだ。」
「ちょ！？」

…なぁ、なんでさっきまでシリアスちょっと悲しい系の過去話だったはずなのに
こんな「目玉焼き調味料論争」が繰り広げられてるんだ？
さっきまでのシリアスはどこにいった…？
ってかたかが目玉焼きでなんでそんなに熱くなってるんだよ…。

そしてこの「目玉焼き論争」、二人にとどまらず広がっていくわけで。
怒ってむきになったカレン、
ついにはトランシーバーを使って卜部を呼び出す始末。
…おい、そんなことに使っていいのか、それ…。

「卜部さん！卜部さんちの目玉焼きの味付けは？」
「えぇっ、ありえない、なにそれっ！？
それでも日本人！？」
「いいのよ、ソースは！ソースは下町の味！！
それよりなによ、メープルシロップって！！」

…トランシーバーのため聞こえるのはカレンの声だけなわけなのですが…。
まずは、作戦１分前に突然呼び出され、
しかも内容が「目玉焼きの味付け」について
だったメープル卜部ちゃん…ご愁傷様です。
次にカレン…ソースはいいんだ…。ってか下町の味って…。
カレンの、貴族のくせにやたと庶民っぽいところってこれのせい…？
そして再び卜部…。君の家では目玉焼きにメープルシロップをかけるのか！？
さすがにそれは予想もしていなかったぞ！？
ってか目玉焼きにメープルシロップってあうの！？
なんたる意外すぎるコンビネーション！！

…ちなみに我が家の味付けは日本人よろしく王道醤油です（笑）

そしてそうこうしているうちに作戦開始時間が来ちゃうわけで。
仕掛けた爆弾が作動するも「目玉焼き論争」にデッドヒート状態
の二人にはこちらのほうが大事なようです。
「作戦時間が来てしまったが…」
「それどころじゃないわよねぇ～っ」
さらに論争を続けようとする二人に迫る大量（？）の足音。
しかし2人としてはそんなものより「目玉焼き論争」の方が
今は最優先なわけです。
…おぅい、たかが目玉焼きごときでなぜそんなに熱くなってるんだ君たち…。
ぎんぎんとにらみ合う2人に対し呼びかけられるブリタニア軍の声。

「罠にかかったな、黒の騎士団。我々が流した偽情報…」
「「邪魔をするなぁ――――――っ！！」」
綺麗にハモリユニゾンでどなりつけた二人の最強女性陣。
あの…なんか背景で素敵な効果音が鳴り響いているんですけど…？
バキッとかパラララララララ（銃声）とかキンキンッとかドカッとか…。
そしてその素敵BGMがしばし続いたあとのブリタニア軍人隊長の唖然とした声が。
「馬鹿な…っ！ブリタニアの精鋭がたった2人に…っ！？」
ってちょ！？カレン！？シー様！？ブリタニア軍誇る精鋭を倒したってこと！？
しかも瞬殺に近い感じで！？
あんなに皆さん、銃器類を持ってきている防護服軍人をっ！？
…やっぱギアスは下手な男性より絶対女性の方が強いと思う…。
メープル卜部ちゃんだってカレンとシー様の尻にひかれてるし。
さすがというか…実質的な黒の騎士団を率いているのってこの二人だよなぁ（笑）

そして倒した後ももちろん続きます、「目玉焼き論争」（爆笑）
「質問に答えろ」と銃を向けるシー様。
「目玉焼きには、なんだ？」と
殺気がこもりまくった声をかけるカレン。

「塩か胡椒か、ケチャップか、それともマヨネーズか？」
「醤油？それともソース？メープルシロップ～？」

…なんたる執念ってか声がめちゃくちゃ殺気立ってて怖いんですけど…。
しかも銃を向けられて聞かれた質問がそれって…。
カレン…そうとうメープルシロップを根に持ってるなぁ…。
声がひたすら怖いっす～っ！
というかこの後のシー様発言、
「それともマ（謎の銃声）か？」
って、え、何！？何て言ったんですか、シー様！？
なんでカレンもブリタニア軍隊長もそんな凄まじく驚いてるのっ！？
気になるじゃん！！
シー様――――っ！？なんて言ったの――――！？
カレンなんか夢に見てうなされてたし！？
なんでも「ゼロの正体並みにショックだった」とか！？
気になるなぁ・・・。

そして次なる作戦へ。
今回も例にもれず、調べてきたのは
「メープル男」こと「卜部ちゃん」。
ってかカレン…最初から比べるとどんどん呼び名が下がってきてる気が…。
しかも
「卜部ちゃ～ん、頼みますよ～。
日本の将来がかかってるんだからさぁ～」
で2人ユニゾンで
「「はぁ～」」
卜部…なんか果てしなく頼りにされてないぞってかむしろ問題児扱い？（笑）

カレンはこの行動が本当にルル救出になるのか疑問の様子。
「アッシュフォード学園に押し込んで
ルルーシュをさらっちゃった方が早くない？」
と提案しちゃってるし。
ってかやっぱりルルって「さらわれる」立場なんだ（笑）
なんだ、この姫ポジション！！
囚われの姫だよなぁ～。
とはいうものの、シー様曰く。
これでさらってしまえば証拠隠滅も兼ねてアッシュフォードは取り壊しだとか。
なんでかと思えば…
「アッシュフォードは今やルルーシュを飼うため
だけに存在を許されている」
からだそうで。
というか…シー様…今「ルルーシュを飼う」って言わなかっ…た…？
…そうか、とうとう黒の騎士団にまで「家畜扱い」されるようになってしまったんだね。
おめでとう、ルルーシュ。
私は今まで公式で「家畜」扱い、
しかも自他共に認める「家畜主人公」
なんて見たことも聞いたこともなかったさっ（爆笑）
そっか！
だからルルをさらいに行く時に使った飛行船も
「ブリタニアファーム」だったんだねっ！！
一応ヒロインにまで家畜扱いされる主人公皇子…っ！！（爆笑）
なんてゆーか…今までも「鳥籠」やら「箱庭」やら言われてましたが…
「鳥籠」の学園に「飼われている」ルル…っ（鼻血）
なんて変な所に萌をもってくるのだ！！
うっかり萌えてしまったではないか！！（ぇ）

思い出の場所がなくなるがいいのか、と問うシー様。
なんかちょっとシリアス展開に？
「C.C.に残されているのは思い出だけだからな」
と自嘲気味でどこかさびしげに言うシー様。
「みんな一緒よ。何もかもなくして、だからこうやって取り戻そうと…」
「お前達はまだ間に合う。私のはもう…手が届かない」
シー様の過去に何があったかは分かりませんが…
声がとにかく寂しげでぐっと来るものがありました…。
なんか暗くなってしまった雰囲気を払拭しようとしてるのか、
少し空元気（？）な感じの声で
「だからまず手始めに
ルルーシュの馬鹿をひっぱたいて目を覚まさせる。
そのあとはあいつの手が世界を目覚めさせるだろう」って。
この言葉、少し好きですｖ
「あいつの手が～」というところが特に。
なんか信じてる感が溢れていてかっこいいｖ
実際はひっぱ叩くんじゃなくてキスだったわけでしたが（笑）
カレンがそっと一言。
「C.C.」
「なんだ？」
「時間よ」
っていうその声がめっちゃくちゃ優しい感じで！！
なんだかんだ言いながらも二人とも優しいんだなって再認識！
カレンも文句言いまくりだけど結局は二人ともいいコンビなんだよねっ！！
すっごいシー様を思いやってるという感じの声でよかったですｖ
そして最後の締め！！2人で乗り込み！！

「動くな、ブリタニア人ども！」
「抵抗しなければ泣かさないでおいてやる」
「この工場で作っているバラの香りの入浴剤、
すべて黒の騎士団が頂いたぁっ！！」
「美しく」
「クールに」
「そして優雅に。」
「それが、」
「「“黒の騎士団”だ！！」」
って！！すっごくすっごくかっこよかったです！！
特にモットーの掛け合いの部分と
最後のユニゾン部分！！
ルルを守る緑の魔女と紅の戦乙女っ！！
「バラの香りの入浴剤」を強奪って
作戦１の時のあの「美白化粧水」のときのあの驚きはどうしたっ！？
って少しカレンにつっこみましたけど（笑）
黒の騎士団の新モットーですね☆

本当に聞いて大満足ｖでした！！
買ったことにここまで満足するのも珍しいくらい、私的には大ヒット中の大ヒットｖ
すっごく素敵なCDでした！
もし買ってなくて、これを読んで気になった方がいらっしゃったらぜひぜひ
買ってみてくださいなｖやっぱりキャラの声で話されると
イメージもかなり変わってくると思うので（笑）